やる気はドーパミン次第で取り戻せる!やる気が湧くドーパミンの出し方とは

なかなかやる気が出ないときってつらいですよね。

やらなきゃいけないことがあるのに、なかなか行動に移せない。

私もよくやる気が出ずに行動できない状態に陥ります。

記事を書こうと思っても、いっこうにパソコンの前に吸われずにいることも多いです。

でも、そこで無理をしてでもパソコンの前に座ると、不思議なことが起きるんです。

つい数分前まではやる気が全然出なかったのに、いざ始めてみると頑張れたりするものです。

実はこれ、脳のドーパミン濃度が関係していることが分かりました!

今回は、やる気の出し方とやる気に関係するドーパミンの仕組み、ドーパミンの増やし方についてお伝えします!

やる気 ドーパミン 出し方
この記事で分かること
  • ドーパミンでやる気が出る理由
  • やる気を出すドーパミンの増やし方
  • ドーパミン以外でやる気を出す方法

やる気の出し方はドーパミン次第!脳の働きを知ろう

やる気の出し方を知るために、まずは脳の働きについて知りましょう。

私たちの脳内では、やらなければならない仕事や自分でやると決めた運動やダイエットや読書をする行動をするために、神経伝達物質が放出されて体中にやる気を行き渡らせます。

脳内のニューロンから放出される神経伝達物質は、約20種類が確認されていて、合法ドーピングや脳内麻薬と呼ばれるような、やる気に関連する神経伝達物質は主に、アセチルコリン・ノルアドレナリン・セロトニン・ドーパミンの4種類あります。

この中でも、やる気に関係が深い神経伝達物質の1つがドーパミンなんです!

脳内のドーパミンを増やすことは、脳内麻薬や合法ドーピングとも言われていますが、全然怖いものではありません。

私たちが日常的に感じている現象を、あえてそう呼んでいるだけです。

ドーパミンは、「○○の行動をすれば何かが起こりそうだ!」という予測ができたという認識があるときに、脳内で放出されます。

たとえば、今はやる気が出ないけど、あなたにはしなければならない仕事があるとします。

もしその仕事を終えるだけで、10万円が手に入るとすれば、やる気がみなぎってきませんか?

人間の身体は「なにかが手に入りそうだ!」という報酬が予測できたときに、ドーパミンが分泌されてやる気が出てくる仕組みになっています。

ドーパミンは、脳内で最も重要な報酬系の神経に作用する神経伝達物質だからです。

反対に、「この仕事をしても、得られるものはなにもない」と意識的にでも無意識的にでも感じているときには、その予測に呼応してドーパミンが分泌されないので、やる気が出なくなってしまうんです。

ドーパミンは快楽だけじゃなく恐怖にも関係する?行動を起こすやる気の出し方とは

「ドーパミンは、快楽に関係するものじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、ドーパミンが関係するのは、快楽だけではありません。

ドーパミンは、行動そのものに関係しています。

ドーパミンが快楽と結びつくイメージが強いのは、セックスやドラッグ、アルコール関連の事柄でよく取り沙汰されるためです。

実は、ドーパミンが快楽だけでなく、恐怖にも結びついていると聞いたらどうですか?

ドーパミンは、なにかしら行動を起こすためのトリガーとなる物質です。

なので、強いストレスや恐怖が予測できたときにも、ドーパミンの分泌量は増えます。

その状況から、逃れないと大きなストレスや恐怖が襲いかかってくるからです。

私たちは、ヒトである前に動物です。

恐怖やストレスからは逃げたいという防衛本能が働きますし、自分にとってなにか良いことが起こりそうだと思えばやる気が出てきます。

恐怖や快楽に関わらず、この行動に関係している私たちの脳内にある神経伝達物質が、ドーパミンなんです!

やる気をコントロールするなら、ドーパミンを増やそう!

では、やる気をコントロールするためにはどうやってドーパミンを増やせば良いんでしょうか。

最も簡単な方法は、ドーパミンが増やせるサプリを摂取することです。

けれど、そんな都合のいいサプリはあまり市場には出回りません。

そこでオススメしたいのが、ムクナ豆が成分として配合されているサプリです。

ムクナ豆には、ドーパミンの原材料となるL-ドーパという成分がふんだん含まれています。

ドーパミンを作る原材料を増やせば、自然とドーパミンの分泌量も増やすことができる、という仕組みなんです!

実は、このムクナ豆が配合されたサプリがあります。

そう、あのクラチャイダムにもムクナ豆が配合されておるんです!この機会に、ちょっと試してみるのも良いかもしれませんね。

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ドーパミンサプリだけではやる気が出ないとき|やる気の出し方

サプリ以外にも、やる気を出すドーパミンの出し方はあります!

たとえば、ある研究ではやる気が出ないものであっても、23分間実践をすれば集中モードに入ることができるというレポートもあります。

「その行動ができないんだ!」という方は、行動の先に報酬を設けましょう。

快楽と恐怖、どちらの報酬でも構いません。

たとえば、「これをしたらお菓子を食べられることにする!」とか、「これが終わったら気になるあの子をデートに誘う!」と決めてみるとか。

あるいは、「これができなければ上司から3時間怒られる」とか「これが終わるまでは今日は家に帰らない」と決めてみるとか。

受け取る報酬が大きければ大きいほど、ドーパミンは分泌されます。

そして肝心なのは、報酬を受け取ることをリアルなものとしてイメージすること。

そのイメージが現実的であり、本気で手に入れたいものであればあるほど、ドーパミンが分泌されてやる気がみなぎってきます。

なので、恐怖の報酬はできるだけ設定したくはないですね笑

また、ドーパミンに頼らない方法としては、テンポの速い曲を聴くというのもやる気の出し方としてはアリでしょう。

ロシアの演出家であるスタニスラフスキーは、人の感情は音楽の速さ(BPM)でコントロールできると主張し、この技報を演劇の舞台にも取り入れていました。

テンポが速くてノリのいい音楽を聴くのも、ドーパミンに頼らずやる気を出す方法としてはおすすめですよ!

やる気を出すドーパミンの出し方【まとめ】

今、あなたにやる気がないからといって、ソレはあなた自身のせいではありません。

ただ、ドーパミンの分泌量が少なくなっているだけ。

ドーパミンのもとであるL-ドーパが増えるサプリを服用したり、ドーパミンの分泌量を増やすために意識的に報酬を用意することで、やる気がなくなってしまう状況は解決できます!

もし、いつもやる気が出なくて困っているでしたらなにか1つでも良いので実践してみてください。

あなたにあったやる気の出し方が見つかりますように!