「上司に認めてもらえない!」
「仕事でがんばって成果を出したのに、なんで?」
仕事で成果を出しても、上司に認めてもらえないとつらいですよね。
上司があなたの仕事ぶりをを認めていないと、せっかくがんばった仕事も評価されませんから、出世からも遠ざかってしまいます。
一方で、努力せずに手を抜きながら仕事をしている同僚が、上司に評価されていたりする。
腹立たしい!
そんな気持ちを抱いている人もいるかもしれません。
上司に認めてもらえないという問題は、単に上司だけの問題ではなく、会社その者に課題がある場合もあります。
時代遅れの社風であったり、男尊女卑の文化であったり…
今回は、上司に仕事を認めてもらう方法や、上司や会社の問題を無視してあなた自身で改善できる対処法を伝えします!!
ではまず、上司に認めてもらえないときの状態について把握していきましょう!
上司に認めてもらえない
上司に認めてもらえない!と感じているときの心理状態
まずは、上司に認めてもらえない!と感じているときの心理状態を押さえておきましょう。
自分や相手の心理状態が分かれば、上司に認めてもらえないときの対策が打ちやすくなります!
承認欲求は誰にでもある
上司に認めてもらえないと思うそもそもの心理状態として、承認欲求があります。
上司や他の誰かに認められたいという気持ちのことです。
心理学者アブラハム・マズローによると
承認欲求とは、自分が集団から価値ある存在であると認められ、尊重されることを求める欲求である。
A・H・マズロー『人間性の心理学』より
と言われています。
承認欲求は、誰にでもある欲求です。
最近は、TwitterやInstagramのようなSNSで承認欲求を満たしている人もいますよね。
SNSやリアルの友だちであれば、あなたの仕事ぶりを認めてくれることでしょう。
でも、せっかく頑張って成し遂げた仕事なら、職場の上司に褒められたいですよね。
自分ががんばった仕事が上司に認められると、とてもうれしい気持ちになれます。
頑張っていくぞ!というモチベーションにも繋がる。
だから、認められたい。
あなたが今、努力した仕事で上司に認められたい!と思っているのは当然の心理状態なんです。
まずは、このことを念頭に置いておきましょう。
上司になにかを期待しているけど、欲しい反応が返ってこない
上司に認められたい!という気持ちがあっても上司に認められないときにありがちなのは、欲しい反応が返ってこないこと。
上司によっては「よくやった!すごいぞ!」という言葉を期待していても「はいおつかれ。ありがとう」という反応しか返って来ないときもあります。
「私、これだけ頑張ったのにそれだけ!?」と虚しくなることもあるでしょう。
これじゃ上司に認めてもらえないと感じるのも無理はないと思います。
やっぱり努力したら、誰かに褒めてほしいですよね。
でもちょっと待って。
1度、上司の立場に立って考えてみましょう。
詳細は次の項目に進みます。
上司に余裕がない
上司が認めてくれないのは、単に上司に余裕がないだけかもしれません。
心の中では「よくやった!」と思いつつも、言葉をかける余裕もないほど切羽詰まっているという状況もあります。
「上司に認められないな…」と感じるときは、上司のおかれている状況を想像してみてください。
状況次第では、そっけない言葉で反応されることもあります。
ただ、余裕がない上司というのは、一般的には部下のことを思いやれない“イケてない上司”である可能性が非常に高いので、対策が必要です。
仕事の主体が自分にあるかどうか
あなたの上司がいわゆる”イケてない上司”である場合には、仕事の主体が自分にあるかどうかが重要となってきます。
あなたがやりたくて、その仕事をやっているのか。
それとも、上司の指示だからと「やらされ仕事」をしているのか。
どちらの仕事であっても、上司に認められたいという想いを持つのは自然なことです。
しかし、あなたがどのような姿勢でその仕事に取り組んでいるのかによって、上司が認めてくれなかったときの妥協点が変わってきます。
あなたがやりたくてやっている仕事であれば、たとえ上司に認めてもらえなくても、モチベーションが落ちることはないでしょう。
もちろん、そこにほめ言葉や上司の承認があれば、よりいっそう仕事は楽しくなります。
一方で、やらされ仕事を仕上げても上司から認められないとき。
これが、相当キツいです。なにかを変えた方が良い。
やりたくてやっている仕事がよくて、やらされ仕事だからダメなんだ!と言いたいわけではありません。
自分のやりたい仕事が見つからない人もたくさんいます。
それならそれで、自分の仕事が認められる環境で働いた方が幸せだと思うんです。
やらされ仕事に感じているのにも関わらず、上司に認めてもらえないと感じているのなら、環境を変えることも必要ですよってことです。
「上司が認めてくれない」のか「上司に認められない」のか
突然ですが、あなたは今、上司に認めてもらえないのを「上司が認めてくれない」と思っていますか?それとも「上司に認められない」と考えていますか?
ほんの小さな違いですが、「上司が認めてくれない」のと「上司に認められない」のとでは、求めているものが違うんです。
あなたが求めているのは、
上司が認めてくれない:上司からの承認
上司に認められない:仕事への承認
です。
上司からの承認が欲しい人は、その上司に仕事を認めてもらわなければ承認欲求は満たされません。
一方で仕事への承認が欲しい人は、他の人に仕事を認めてもらえれば、あなたが抱えるモヤモヤは解消できる可能性があります。
そこでおもしろい方法がひとつあるんです。
上司に認めてもらえないときの対処方法
上司に認めてもらえないけれど、自分がした仕事への承認は欲しい!褒められたい!という人にオススメのおもしろい対処方法。
それは、ビズリーチというサービスを使う方法です。
ビズリーチとは本来、転職したい人が登録し、企業の人事が登録者に直接スカウトを送るというサービスです。
この仕組みをうまく利用するんです。
あなたがこれまで携わってきた仕事や、成し遂げた仕事をビズリーチに登録する。
すると、あなたの仕事や成果を評価した人事からスカウトメールが届きます。
反対に、あなたがした仕事に価値がなければ、スカウトは届きません。
つまり、仕事を認めてくれない上司でもなく、なんでも認めてくれる友だちでもなく、第三者の視点からあなたの仕事ぶりを評価してもらうという方法です!
人事は、これまで何千人というビジネスパーソンが書いた膨大な量の経歴を読んでいます。
その中から、自分の会社で活躍できそうな成果を出している人材に、スカウトを送っているんです。
なので、上司からなかなか仕事が評価されないという方は、ぜひ一度ビズリーチでスカウトが届くかどうか試してみてください。
きっと、自信に繋がりますから。
今すぐ登録する!もし、先方の会社がとても良い会社であれば、そのままスカウトメールに返信して面接も受けて、転職してしまうのもアリですしね。
人事の評価がしっかりとしている会社は、仕事への評価もきちんとしている会社です。
なので、あなたの仕事ぶりをきちんと評価してくれる上司の下で働けるようにもなりますよ。
その他には、突飛な話かもしれませんが、自分でWebサイトを立ち上げて自信をつけるという方法もあります。
なにかで自信がつけば、あなたがまとうオーラが変化するので、上司の評価が変わるかもしれません。
仕事が上司に認めてもらえない会社は腐ってる
上司に認めてもらえないときの状況や対策について、お話ししてきました。
まとめると、
- 承認欲求があるのは当然のこと
- 上司に認められたいのか、仕事を認められたいのかで対策は変わる
- 仕事を認められたいのであれば、第三者の視点から評価してもらう機会を持とう!
です。
努力しているあなたの仕事が認められて、今後も意欲的に働けることを願っています!