「仕事が辛い、疲れた…もう死にたい」
思うように結果を残せず、上司に叱られてモチベーションは下がるばかり。疲労感だけが溜まっていき、働く意味・生きる意味さえ分からなくなる。
私もかつて、あなたと同じような時期がありました。
結果さえ出せば上司の態度も変わり、どんどん仕事が楽しくなって、生きることにも前向きになれると信じていましたが、そんなに甘くはありませんでした。
たとえ、結果を出しても求められる仕事はどんどん増えます。
任された仕事をこなせないと叱られ、やる気もなくなり、疲労感だけが溜まっていく。
そんなときは、「仕事が辛い」「疲れた、もう死にたい」と感じている根本的な原因を解決する必要があります。
そして、あなたにとっての生きる意味・働く意味をみつけることが重要なんです。
この記事では、私の経験をもとに「仕事に疲れた…死にたい」と感じる原因と対策をご紹介します!
参考記事:未経験でもプログラマーになると年収100万円upする!?
仕事 疲れた しにたい
仕事に疲れた…もう死にたい。生きていく意味ってなに?
まず初めに、あなたが「疲れた、しにたい」と感じる原因について考えていきましょう。
突然ですが、あなたの生きる意味はなんですか?
ほとんどの人は、自分の生きる意味なんて考えずに生きていると思います。
実際にインタビューしてみると、「幸せになりたいから」や「なんとなく」といった曖昧な答えが返ってきます。
この記事を読み進める前に、あなた自身も「自分の生きる意味」を考えてみてください。
ちなみに、私の場合は「生きている意味は死ぬときにしか分からない」という結論に至りました。
生きる意味は、人それぞれです。
まずは、「生きる意味」や「あなた自身の幸せの定義」を考えてみましょう。
今すぐに答えを出す必要はありません。
少しだけ、立ち止まって考えてみてから読み進めてくださいね。
社会的QOLの質が悪くなると、仕事に疲れて死にたくなる
生きる意味は人それぞれですが、ある研究よると生きる意味はあなたの生活の質(QOL)に関係しています。
世界保健機関(WHO)の定義では、QOLには次の4つの生活の質が関係しているといわれています。
- 身体的QOL
- 心理的QOL
- 社会的QOL
- 精神的QOL
仕事が辛い。疲れたからもう死にたい…と感じている人は、このいずれかのQOL(生活の質)が悪くなっています。
特に社会に揉まれて、日々ストレスを感じながら働いている人は、「社会的QOL」の質が悪くなっていることが多いんです。
死生学という分野の権威である藤井美和氏によると、社会的QOLは
その人のもつ社会関係の満足度や、その人のもつ社会的役割をどれだけ果たすことができるかという主観的評価であらわされる。
藤井美和著
「死生学とQOL」
つまり、会社の上司との関係性や、仕事で任されている役割が果たせていないとき、社会的QOLの質が下がって死にたくなるということです。
社会的QOLの質が悪いせいで、心理的な疲れが蓄積し、身体的な疲れも取れなくなって精神的な活力が失われていきます。
人間関係や仕事で成果が出せないと、自分の役割がなくなって疲れ果ててしまうのは当然なのです。
その結果、「仕事につかれた…もう死にたい」という気持ちを抱くようになります。
あなたが今、「仕事に疲れた、もうしにたい」と感じている原因は、あなた自身の仕事が原因になっているのかも知れません。
やりたくない仕事をしていれば、自分の仕事に対する評価は下がります。
あるいは、上司が自分の仕事を認めてくれないと感じている場合でも、「疲れた、しにたい」と感じることでしょう。
仕事に対する自己評価を高めるか、上司に仕事を認めさせるかが鍵になります。
「しにたい」と思うほど追いつめられている状況では、なかなかそこまでの活力も湧かないんですけどね。
死にたいと感じているときは、あなたを含め、ほとんどの方が視野狭窄に陥っていますから。
死にたいと感じているときには、視野狭窄に陥っている
「仕事に疲れた。もう死にたい」と感じているときには、視野狭窄に陥っています。
自殺未遂で生還した方にインタビューした研究があるのですが、そこでは「死ぬこと以外考えられなかった」という記述があるほど。
でも、まだあなたは大丈夫。
仕事に疲れて死にたいと考えながらも、こうして解決策を探している。
「生きたい」という気持は、きっとどこかにあるのでしょう。
「死にたくない」「生きたい」という純粋な思いが、あなたの「生きる意味」でも良いじゃないですか。
「今の状況をなんとかしたい」という気持ちがあるのであれば、あとはなにか行動を起こして、今の状況を変えれば良いだけです。
あなたが今、やるべきことはとてもシンプル。
死にたくなるほどやる気の湧かないときでも、将来に夢や希望が持てて、簡単にできる対処法をご紹介します。
「仕事に疲れた…もう死にたい」ときに実践する5つの解決方法
「仕事に疲れた…もう死にたい」と感じているときにおすすめの5つの解決方法をお伝えします。
きっと、今のあなたの状況は変わりますから。
結果を出す
「仕事に疲れた・死にたい」と感じている原因そのものである社会的QOLを改善して解決する方法。
それはシンプルに、任された仕事で結果を出すことです。
でもこれって正直キツいですよね…
確かに結果さえ出せば、周りから認められて社会的なQOLが改善されるので、「死にたい」という気持ちも和らぐことでしょう。
しかし、結果を出したとしても、「死にたい」という気持ちがなくならない人もいます。
事実、私がそうでした。
だって、無理じゃないですか?
仕事が楽しくないんですから。
私は前職の職場環境や仕事に魅力を感じられなかったので、何をしても「疲れた・死にたい」という気持ちは消えませんでした。
もしかすると、あなたが今「仕事に疲れた。死にたい」と感じている気持ちは、現状のままで解決できるものではないのかもしれませんね。
そういう場合の解決策は、2つしかありません。
- 評価者である上司を変えるか
- 職場環境を変えるか
私はこの2つで救われました。
ご紹介します。
上司を変える
上司を変えるというのは、部署移動か転職を考えるということです。
仕事が原因で死にたいと感じているほどですから、なかなか現実味がない解決方法かもしれませんが、仕事を変えるというのはかなり強力な解決策でもあります。
私自身、「仕事に疲れた。死にたい」と感じていたときに仕事を辞めて、上司の居ない在宅ワーカーとして働くようになったので、かなり救われました。
面倒な仕事や人間関係のしがらみがなくなりましたから。
もし今、死にたくなるほど辛いのであれば、上司を変えてもらえるように打診するのも1つの手ですよ。
職場を変える
上司だけじゃない!そもそも仕事が好きじゃないんだ!自分に向いてない仕事なんだ!
そういう人は、転職を考えましょう。
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「仕事に疲れた。しにたい」という気持ちの根本的な解決策をご紹介しました。
それは、結果を出したり、上司を変えたり、職場を変えたりして、社会的QOLを改善することにありました。
では、他に方法はないのでしょうか。
根本的な対策ではないのですが、2つご紹介します。
- モチベーションを上げる
- 疲れを取る
「仕事に疲れた。死にたい」という状況から抜け出すために、モチベーションを上げる。
これは、心理的QOLの改善から「疲れた・死にたい」という気持ちを小さくする方法です。
やる気が出ないと、仕事に行きたくなくなるもの。
でも、あなたのやる気が出ない理由は、あなた自身のせいではないこともあります。
やる気には、ドーパミンというホルモンが関わっています。
ドーパミンの分泌量が少なくなると、やる気がなくなり死にたくなるもの。
解決策はシンプルで、ドーパミンを増やせば良いんです。
やる気を出すドーパミンの増やし方については、「やる気はドーパミン次第で取り戻せる!やる気が湧くドーパミンの出し方とは」という記事を参考にしてみましょう。
疲れを取る
「仕事に疲れた。死にたい」という状況から抜け出すためには、まず疲れを取ることが重要です。
これは、身体的QOLの改善から「疲れた・死にたい」という気持ちを小さくする方法です。
私たちの身体には、知らず知らずのうちに疲れがたまっていきます。
スタンフォード大学のスポーツ医局アソシエイトディレクターであり、ビジネスパーソンの疲れの取り方の研究にも取り組んでおられる山田知生氏によると、
疲れの原因として明らかなものの1つに、「睡眠不足」があります。
睡眠の役割の1つは、脳と体の疲労回復ですから、「寝ていない」のは疲労が取れていない状態そのもの。
山田知生著
「スタンフォード式 疲れない体」
明日の仕事が気になって、眠れない夜を過ごしていませんか?
1度、あなた自身の睡眠の質を見直して、体に蓄積された疲労が取れると、「疲れた・死にたい」という気持ちが和らぐかもしれません。
良質な睡眠の取り方については、「仕事に行きたくないほど眠いとき|スタンフォード式の眠気対策法とは」という記事が参考になりますよ!
改めて|生きる意味・働く意味とは
この記事では、「仕事に疲れた。死にたい」と感じている原因や解決策をお伝えしてきました。
仕事が理由で死にたいと感じている原因は、社会的QOLが低いことにあります。
社会的QOLが回復する5つの解決策さえ実践できれば、「死にたい」という気持ちは和らぎます。
あなたにピッタリの仕事が見つかって、今後は前向きに生きていけるといいですね!