同期が先に出世・昇進したとき、嫉妬心に打ち勝ち挽回する3つの方法

同期が先に出世した
おれも頑張ってたのに…悔しい!

入社したときには同じだったはずなのに、いつの間にか同期と差がつく。

同期が先に出世・昇進して、自分は平社員のまま。

アイツより仕事をしてきたはずだし、成果も上げてきたのにどうしてなんだ!

どーも!元キャリアアドバイザーのハジメです!

今回は、同期が先に出世・昇進して、こんな想いを感じている方に向けて記事を書きます。

なぜ、アナタではなくアナタの同期が先に出世・昇進したんでしょうか。

社内評価が良かったから?

人に気に入られるのが得意だったから?

でも、きっとアナタの方が結果を出したこともありましたよね。

結果を出すように努力していましたよね。

アナタが評価されないなんてあるはずがありません。おかしいんです。

嫉妬心を抱くこともあるでしょう。

しかし、嫉妬心を抱いてくすぶっているだけでは、同期に負けたまんまです

それってなんだかムカつきません?

今回は、先に出世した同期への嫉妬心を上手に使って、アナタが同期以上に出世する方法をお伝えします!

この記事を読んで実践さえできれば、先に出世した同期を見返すとができますよ!

同期が先に出世・昇進した 嫉妬

同期が先に出世・昇進したときに陥る3パターン

出世や昇進した同期を見返す方法をお伝えする前に、まずはアナタが今感じている状況を客観的に把握しましょう。

今、アナタはどんな気持ちを抱いていますか?

悔しいですか?
嫉妬やねたみはありますか?
それとも不安や焦りですか?
働く意味が分からなくなってしまっている人もいるかと思います。

まずは、同期が先に出世・昇進したときに陥りやすい3パターンの状況を押さえましょう。

そして、後にお伝えする対策を実行できるように準備しましょう!

出世や昇進した同期に嫉妬心やねたみを抱く

先に同期が出世や昇進をしたときに、嫉妬やねたみを抱くのがよくあるパターンです。

人間は元来、嫉妬やねたみを抱く動物です。

嫉妬心とは、実は突き詰めれば防衛本能なんです

自分と同じだと思っていた同期が、いつのまにか先に昇進している。

もっと直接的にいうと、いつのまにか自分が負けている。

けれど、この事実はなかなか受け入れることができません。

受け入れてしまうと、先に出世した同期よりも自分の価値が下だと認めてしまうことになるからです。

もともと入社したときには、価値は同じでした。

しかし、同期が先に昇進したことで、社内での同期の価値が高くなりました。

結果、相対的にアナタの価値が下がってしまいます。

でも、人間には防衛本能があるので、その事実を受け入れることができません。

そこで「どうせ失敗するよ」「あいつにはできっこない」と先に出世・昇進した同期に嫉妬し、ねたむことで同期の価値を下げようとしますす。

つまり、先に出世・昇進した同期への嫉妬心は、自分の自己肯定感を下げないための防衛策なんです。

防衛本能は、生きていくいくためには必須の能力。

だから、アナタが先に出世・昇進した同期に嫉妬心を抱くのは自然なことです。

大切なのは、アナタの中にある嫉妬心との向き合い方。

嫉妬心との付き合い方については後述しますね。

同期と差がつくことで「自分の努力は報われるのか」と不安になる

また、同期が先に出世・昇進したときには、「自分の努力が報われるのだろうか」と不安になる人も多いです。

同期と同じ時期に入社して、努力してきた時間は自分と変わらないはずなのに、昇進や出世に差がつく。

この事実がアナタの不安を煽ります。

「自分はいつか出世できるんだろうか」
「このままこの職場で仕事を続けていても報われないんじゃないか」

少々厳しいことを言いますが、努力って必ず報われるわけじゃないんです。

でも、努力は必ず何らかの形でアナタの成功に繋がります。決してムダにはなりません。

努力が報われるかどうかという不安に取り憑かれるのではなく、これまでのアナタの努力が、今のアナタのどこに繋がっているのかを意識してみませんか?

そうすれば、同期が先に出世・昇進したからといって不安になる必要がないことに気付けるはずです。

働く意味を見失う

自分の努力が報われないと知ると、自分は何のために頑張っていたのか、分からなくなりますよね。

自分だけが取り残されたような気がして、働く意味を見失ってしまうかもしれません。

人って、みんな誰かに認めてもらいたいものですから。

職場で自分のことが認められないと、働く意味さえ分からなくなりますよね。

突き詰めていくと、何のために生きているのかさえ分からなくなってしまいます。

けれど、これも良い機会です。

同期が先に出世や昇進したのをきっかけに、アナタが働く意味や生きる意味について、一度立ち止まって考えてみませんか?

アナタには、人生で成し遂げたいことはありますか?

なくてもかまいません。自分には人生の目標はないんだなと受け止めてあげればそれでOKです。

善し悪しではありません。

となると本当に、その会社で働いていく必要はあるんでしょうか?

アナタにとって大事なことは、出世ですか?お金ですか?

それとも、誰かに認められて活躍することですか?

誰かから必要とされることでしょうか。

一度、立ち止まって考えてみてください。

そうすればきっと、この先の人生の視野が広がるとおもいますよ

出世・昇進した同期への嫉妬心との向き合い方

では、同期が先に出世・昇進したときの嫉妬心やねたみ・ひがみとの向き合い方について学んでいきましょう。

同期が先に出世すると、相対的にアナタの自己肯定感が下がってしまう話についてはお伝えしました。

自分ができないやつになってしまうけど、そう思いたくないから、相手の立場を下げるような言葉や嫉妬心を抱いてしまいます。

でも、そんな自分を責める必要はありません

アナタは、ただ自分を守ろうとしているだけなんです。

何も悪いことはしていません。

まずは、嫉妬心を抱いてもいいんだ!という真実に気付きましょう。

もし気付けたら、この嫉妬心を上手に転がして、アナタの活力に変えていきます。

同期が先に出世や昇進したときは嫉妬してもいい

同期が先に出世・昇進して、嫉妬心を抱いたときは、その想いを活力に変えていきましょう。

えいや!と嫉妬心をむりやり活力にするのではありません。

「なにくそ負けてたまるか!」と自分を奮い立たせて突き進むのも1つの方法ではありますが、嫉妬という感情を1度自分の中に引き受けてみましょう

同期が先に出世や昇進したときは、嫉妬してもいいんだと嫉妬心を抱いている自分を受け入れてみてください。

きっと、見え方が変わります。

…さて、嫉妬心を受け入れたアナタは次、どうしたいですか?

同期が先に出世して悔しい!負けてたまるか!と闘いますか?

はたまた環境を変えて、別の場所で勝負してみますか?

勝てる試合で闘ってみますか?

それとも、もう頑張るのをやめますか?

次は、同期が先に出世や昇進をしたときに、嫉妬心に打ち勝って挽回する3つの方法についてお伝えします。

同期が先に出世・昇進したときに、嫉妬心に打ち勝ち挽回する3つの方法

同期が先に出世・昇進した 嫉妬

同期が先に出世や昇進をしたときに、嫉妬心に打ち勝って挽回する3つの方法をお伝えします!

転職する

アナタが活躍できる可能性が高く、同期以上の出世の可能性がある方法。それが転職です。

アナタを評価しない職場を離れて、アナタがご自身の価値を存分に発揮できる環境に身を置くということです。

環境は大事です。

水泳の選手は、陸地ではマラソン選手に勝てませんが、水中ならマラソン選手にも勝つことができます。

アナタが活躍できる環境に身を置けば、自然と結果が出ます。成果も上がります。もちろん周りからの評価も高くなります。

結果的に今の会社で上を目指すよりも早く、出世することもできます。

すべては環境次第なんです。

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働く意味を再定義する

同期が先に出世・昇進したときに抱いた嫉妬心に打ち勝って、自分の生き方を見つけるという方法もあります。

幸せの形はひとつだけではありません。

アナタの幸せと、先に出世した同期の幸せは別物です。

アナタは何のために働きますか?

出世や昇進が必ずしもゴールではないかもしれませんよ。

出世・昇進は諦めて、地道に仕事する

出世や昇進は諦めて地道に仕事をするというのが、出世への近道になる場合もあります。

同期が先に出世すると、確かに悔しいですしムカつきます。嫉妬もします。

けれど、これらの感情はあなたにも出世したい!という想いがあるからこそ湧き上がってくるものです。

嫉妬心に振り回されて、仕事のパフォーマンスが落ちるようであれば、出世や昇進からはどんどん遠ざかってしまいます。

嫉妬心から職場で先に出世した同期の悪口を言おうものなら、周りのアナタへの評価はだだ下がりです。

出世という執着を手放すんです。

出世や昇進にこだわらずにコツコツと仕事をして成果を上げる。

で、いつの間にか認められて、結果的に出世している。

これ、最高じゃないですか?

同期が先に出世・昇進したときの対策まとめ

ここまで、同期が先に出世や昇進をしたときに抱く嫉妬心との向き合い方や、嫉妬に打ち勝って出世する方法をお伝えしてきました。

同期が先に出世したときにできる対策は次の3つです!

  • 転職する
  • 働く意味を再定義する
  • 出世や昇進にこだわらず成果を出す

ここでお伝えしたことを参考に、まずはなにか行動してみてください。

行動すれば何かが変わります。

次は、アナタが出世する番ですよ!